既存の一文字銅板葺きからガルバリウム屋根へ
(施工前写真)
カバー工法 屋根修理(姫路市)2015年6月
神社仏閣の建物をはじめ、伝統建築物の屋根に用いられる手法の一つ「一文字銅板葺き」。
銅板を職人が現地で手作業で加工し組み立てる。一年ほど経過すると緑色に銅が変色し独特な風合いの屋根になる。
こちらのお家も軒(のき部分)が「一文字銅板葺き」で作られている。
経年劣化による雨漏り等の心配と外観上のことを配慮して、既存銅板の上に防水材を張り、色合いや風合いを損なわないガルバリウム屋根を選択した修理をご提案。現在の主流屋根材を用いることでメンテナンス性が高まった。