下屋根瓦棒カバー工法工事(明石市)
【工事内容】
・既存棟包・壁際板金・笠木板金撤去・処分
・嵩上げ
・下地コンパネ補強12mm
・ゴムアスルーフィング敷設
・箱谷施工
・唐草施工
・立平 本体施工
・パラペット側面板金施工
・笠木板金施工
・壁際板金及びシール工事
工期:1週間
【Before】
施工前①☆既存板金屋根(瓦棒屋根)です↓↓
施工前②
施工前③☆瓦棒屋根は、屋根の山の形が四角い所が特徴です(^^)
この四角い山の中に「芯木」と呼ばれる角材が入っています↓↓
【施工中】
施工中①☆既存屋根材をカバーする為、芯木の高さに合わせて屋根下地の嵩上げを実施しました(^_^)b↓↓
施工中②
施工中③
施工中④☆嵩上げ後、新しい木下地(構造用合板12mm)を施工しました!↓↓
施工中⑤
施工中⑥☆屋根の軒先箇所の立上り部分も新しい板金にてカバーする為、笠木(天端)にも木下地を新設していきます(^^)/↓↓
施工中⑦☆木下地新設箇所には防水紙を敷設します(^O^)↓↓
施工中⑧
施工中⑨☆見えづらいですが、屋根の軒先と立上りとの間にある箱谷(溝)箇所に新しい板金を取り付けました!↓↓
施工中⑩☆箱谷を取り付け後、新設屋根材を施工していきます(^^)
今回施工する屋根材は「JFE鋼板㈱ ハイロック立平333」です(^^)/
施工中⑪
施工中⑫
【CHECK POINT!】
一昔前は、板金屋根材と言えば「瓦棒屋根」が代表的でした(‘_’)
しかし、瓦棒屋根は雨仕舞いや屋根材の留め付けに使用する木材が劣化してしまい、屋根材が飛んでしまうといった弱点がありました。
その弱点を克服し、年々販売数を伸ばしてきているのが「立平屋根」です(^^)!
近年では「低コスト」「長寿命」といった観点から、新築にも多く採用されています!(^^)!
<立平の屋根材の特徴>
・ガルバリウム鋼板製で超軽量、建物への負担を減らせるので地震対策になります!
・1枚物の鋼板で成型するため継ぎ目がなく、雨漏りのリスクが非常に低減されます!
・成形時に屋根面に応じた寸法にて発注できる為、コスト削減にも繋がります(^^)b
・緩勾配(角度が緩い屋根面)にも対応しており、ほぼフラットな屋根にも施工できます!
施工中⑬☆新設屋根材の施工が完了したので、各所板金納め・笠木板金の取り付けを進めていきます↓↓
施工中⑭
【After】
施工後①☆施工が完了しました(*^O^*)!
施工後②
施工後③
施工後④
施工後⑤
施工後⑥
【お客様のご要望】
1階の部屋に雨漏りが発生しているから直してほしいと、ご依頼を頂きました(^^ゞ
【大西瓦から一言】
調査に伺った所、下屋根の経年劣化が進行しており、板金に錆や細かな穴が発生しておりました(;_;)
既存屋根材を撤去することも選択肢としてありましたが、お隣の屋根と繋がっており、リスクとコストを抑える事に重点を置き、既存屋根材の上からカバー工法にて立平を新設致しました(o^^o)
お隣との兼ね合いと合わせて、屋根面の狭小箇所や長い箱谷もあり、熟練職人の腕の見せ所が多々含まれた現場となりました!(^^)!
下屋根も綺麗になり、雨漏りもピタリと止まり、大変喜んで頂けました(^^)/~~~
現在の屋根材が瓦棒屋根や板金屋根で、錆や褪色が気になる方は、まずは屋根診断からオススメ致します(^^)
屋根のことなら瓦でも板金でも大西瓦にご用命下さい!
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