【保険適用】物損箇所補修工事(樋・隅棟破損)(明石市)

【保険適用】物損箇所補修工事(樋・隅棟破損)(明石市)

 

 

【工事内容】
・隅棟撤去・処分
・バラし箇所隅棟積み替え
・役物漆喰

・破損箇所樋撤去・処分
・㈱タニタハウジングウエア部材
・上記部材加工手間

 

工期:5日

 

 

 

【Before】
施工後①☆工事車両がぶつかり破損している雨樋↓↓

施工前②

施工前③破損している隅棟↓↓

 

 

 

【After】
施工後①☆銅製の雨樋取り付け施工完了です↓↓

施工後②

施工後③

施工後④

上記雨樋は㈱タニタハウジングウエア Suscu(サスク)を使用しております⇑

 

 

 

 

★ポイント★
雨樋の部材には、通常塩化ビニルや合成樹脂、アルミ、ステンレス、ガルバリウム鋼板などが多く使われています。
よく使用される雨樋の部材にくらべると銅板は酸性雨にも弱くお値段も高いです(*_*)
なぜ高い費用をかけて銅板を使用するのでしょうか??

実は、高い費用をかけて雨樋に銅板を使用するのには、それなりの理由があります!(^^)!。

銅板の雨樋のメリットとは?
<耐久性が高い>
銅板の雨樋は、塩化ビニルなどの雨樋に比べて耐久性が高く、大きな自然災害が起こらない限り、しっかりと持ち堪えてくれる優れモノです。
雨樋は台風や雪などの災害で最も壊れやすい場所なので、耐久性が高いのはとても大きなメリットといえるでしょう。

<錆びにくい>
築年数の経った家の雨樋を見ると、あちこちが錆びていかにも“古い家”という印象を与えてしまっていることがあります。錆びたり欠けたり歪んだりするのが、雨樋の宿命というイメージもあります。

ところが、銅の雨樋は非常に錆びにくく、めったなことで汚い錆びに悩まされることがありません。欠けたり歪んだりもしにくいので、年数が経ってもいい状態を保つことができます。雨樋の経年劣化に悩んでいた人にとって、銅の雨樋のこうした特性は、とても魅力的に感じられるのではないでしょうか。

<時が経つにつれて風格が出る>
銅板の雨樋は、年月を経るにつれて赤橙色から褐色→暗褐色→黒褐色→青緑色へと変化し、やがてドッシリとした風格を感じさせるようになります。使い込むほどに趣を深めるので、年月によって色が変わるのを楽しむことができるのが、銅板の雨樋の大きな魅力のひとつです。

この銅雨樋、実は日本では昔から使われていたそうです(^^♪ 一般の住宅では、明治以降に銅製の軒樋が使われるようになったそうです。銅の価格が高騰したことで、姿を消し、価格の安い塩化ビニルや合成樹脂に変わったそうです。

今でも金沢などには、銅の雨樋を使用する町家がたくさんあるそうですよ(^.^)。

 

 

【お客様のご要望】
リピーターのお客様からご依頼頂きました。ご自宅の前の道路が狭く、通る際工事車両が家の雨樋を破損させた為修理してほしいとご依頼頂きました。

 

【大西瓦から一言】
雨樋が壊れてしまうと雨漏りの原因となります。

壊れた雨樋を放っておくと、どうなるんでしょう?(>_<)

・外壁を汚す。
・雨水が流れず水たまりができ、雨漏りを発生させる。
・害虫の住処をつくる。
・屋根材を劣化させ、お家の老朽化につながる。
などを引き起こしてしまいます。

 

大切なお家を守るためにも、定期的なメンテナンスをおススメします!!(^^)/~~~