明石市の皆さんこんにちは大西瓦です(#^.^#)
今日は台風後、明石市の2階建て住宅で屋根点検を実施。火災保険申請のご相談を受け、ご依頼につながりました。被害確認と保険活用をサポートしていきたいと思います!
換気棟の浮き。

台風後の点検で、大屋根に設置されたカラーベスト屋根の換気棟が強風の影響で浮き上がっているのを確認。固定が緩み、棟の一部に隙間ができており、このままでは雨水の侵入やさらなる損傷の恐れがあるため、補修が必要な状態です。
カラーベスト屋根の棟包み板金スクリュウー釘浮き
台風後の屋根点検において、カラーベスト屋根の棟包み板金のスクリュー釘が浮いている原因は、台風による強風の影響です。棟包み板金は屋根の頂上部分に取り付けられており、風の影響を特に受けやすい箇所です。台風の強風が繰り返し吹き付けることで、板金部分が煽られ、固定していたスクリュー釘に引き抜き力が加わります。その結果、釘が徐々に緩み、最終的に浮き上がってしまうのです。
また、経年劣化により下地材(貫板)が痩せたり腐食したりしている場合、釘の保持力が低下し、風の力に耐えられず釘が浮く原因となります。( `ー´)ノ
棟板金下のカラーベストひび!

台風の強風によって棟板金が大きく揺さぶられたことで、下にある換気部材(換気棟)に過度な負荷がかかり、ひびが入ったと考えられます。さらに、経年劣化や紫外線による樹脂の劣化が進んでいた場合、衝撃に耐えきれず亀裂が生じやすくなります。